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留学コラムCOLUMN

2017年06月23日
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フィリピン留学中の授業数は何コマ受けるのが理想か?(事例検証)

フィリピンでの留学中は授業を何コマ取るのがベストなのでしょうか。事例を3つ検証したうえで、理想コマ数を導きだしてみました。失敗しない留学のためにぜひ参考にしてください。

1日8コマ授業を受けた場合


ポイント
  • マンツーマンレッスンを1日8コマ
  • 予習、復習の時間が確保できなければ、身につきにくい
  • 英語を話すことに苦痛を伴うようにならないために

H君は1日8コマ(8時間)のマンツーマン授業を受けていましたが、「失敗だった」と語っています。それは、予習・復習の時間を確保することが出来なかったことにありそうです。

1コマのレッスン内容を身につけるために1時間の予習・復習が必要だとしましょう。つまり、8時間の授業を受けるなら、自習も8時間で、単純に計算すると16時間必要となります。しかし、授業を8時間の受けたあと、8時間自習するのは事実上、難しいですね。
ということで、自習したのは、1日3時間ぐらいだったそうです。そして、日々、授業に追われることに苦痛を感じ、英語への意欲が次第に消滅していったということです。


1日6コマ授業を受けた場合


ポイント
  • 授業を1日6コマ受ける
  • 留学の目的を明確に
  • 留学前の勉強がものをいう

B君が半年間のフィリピン留学で身につけたスキル

  • 日常英会話に困らない
  • ビジネス英会話は商談できるレベルには達せず
  • 字幕なしの洋画の理解度は70%~80%
  • 留学後のTOEICは835点

B君の留学目的は「英語が話せるようになること」でした。その目的を常に意識し、授業時間以外でも積極的に英語を話すことに重点を置いて生活していたそうです。

8コマと6コマ、たった2コマの違いはそれほど差がないと思われがちですが、授業時間を2時間増やすより、その時間を予習、復習に充てた方が良い結果が出ることになりそうです。


1日2コマ授業を受けた場合


ポイント
  • 授業を1日2コマ受ける
  • 仕事と英語の勉強を並行する
  • 自習時間の確保に苦労

C君の留学目的のひとつにビジネスライティングを学びたいということがあり、インターシップ制度を利用したそうです。1日の生活スタイルは仕事が6時間、授業が2コマというものでした。C君は留学前にゲストハウスで働いていたということで、外国人と接すること、英語を話すことに抵抗がなかったということです。

半年間のインターシップを終え、感想を聞いてみたところ、「日常会話レベルになる」という目標は達成できたが、「英語の実力アップ」については思ったほどではなかったと語っています。

どうやら、仕事に追われて、予習・復習の時間の確保が難しかったことに原因があるようです。C君いわく「英語の実力をアップさせたいなら、インターシップはおすすめしない。」とのことです。

仕事の閑散期には2コマから3コマに増やしてもらえたのですが、3コマでも物足りなさを感じたということです。授業に関しては、「発音を良くすること」「自分の考えたことを話せるように」など、自分の弱点を集中的に磨きたいと講師に積極的に伝えたそうです。


まとめ:4コマ~6コマが理想の授業時間


英語授業のポイント
  • 1日8時間以上、授業を受けると予習・復習の時間が確保できない
  • 予習・復習なしでは身につかない
  • 3コマ以下では少ない

これらのポイントを踏まえて考察すると1日に受講する授業時間数は4~6コマということになるでしょう。
英語の勉強はしっかりしたいが、観光もという方は4コマぐらいにし、自習時間を多く確保できる方は5コマ、ストイックに勉強に励みたい方は6コマをチョイスするといいのではないでしょうか。留学中の授業時間についてお役に立てれば幸いです。


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