フィリピン留学のエージェント│フィリピン留学正規代理店|SOUDA

更新日:2023年11月12日

2023年
初心者向けフィリピン留学入門【完全解説】

藤岡 勇気
藤岡 勇気/フィリピン留学SOUDA
2023年 初心者向けフィリピン留学入門【完全解説】

この記事でわかること

2020年に始まった新型コロナウイルス感染症によるパンデミック、日本においても初の緊急事態宣言から3年が経過しようとしております。パンデミック前は年間約3万人もの日本人がフィリピンへ留学しており、現在英語圏への留学先としては、イギリスを抜き第4位となっております。 メリットやデメリットを正確にお伝えし、フィリピン留学とは何なのかを解説していきます。

フィリピン留学が格安|簡単留学と言われる理由

フィリピン留学が格安|簡単留学と言われる理由

フィリピン留学の始まり

フィリピン留学の歴史は1990年代初頭に始まったと言われてます。日本人がフィリピンに留学するようになった理由は、インターネットの普及により英語の留学先をネット検索で留学先を探せることが大きな要因だと思われます。大学生が英語圏への留学先としてネット検索し渡航、帰国後に口コミや友達への紹介などで安く簡単に英語語学留学ができるということで急速に広まりました。 一般社団法人海外留学協議会(JAOS)が発表した「海外留学協議会(JAOS)による日本人留学生数調査2019」によるとアメリカ、カナダ、オーストラリアについでフィリピンは世界第4位の留学先になっていることがわかります。

格安留学と言われる理由

フィリピン留学の費用が安い最大の理由は、講師の人件費が安いということです。 講師の人件費を安く抑えられるため、1ヶ月の留学費用の平均は約14万円ほどで英語語学留学ができます。アメリカ留学などと比較した場合、約3分の1で留学可能となります。 また留学費用を同一固定として費用対効果を考えてみてみると、フィリピン留学の授業はマンツーマンがメインのため、費用あたりの英語学習時間は他国よりも良いため、費用対効果で考えた場合でも安いと結論づけることができます。

簡単留学と言われる理由

フィリピン留学の仕組みでアメリカ、カナダやオーストラリアと大きく違う点は、留学費用の中に、授業料、宿泊費、食費がすべて含まれることです。そのため、宿泊先やホームステイ先を探す必要もなく、食事も学校で提供されるため食事をどうするか考える必要がありません。 留学(学生)ビザについても、1年以内の語学留学であれば入国後に入国管理局から特別就学許可証(SSP)を発給してもらいますが、これら手続きもすべて語学学校が代理申請してくれます。 学校に到着後は、英語の勉強をすることだけに専念できるようになっています。

フィリピン留学出発までの6つのステップ

STEP 01  問い合わせ:学校の空席確認

※フィリピン留学は他の国の留学と違いご希望の学校の空席がないと入学できません。

STEP 02 お申し込み

STEP 03 学校の請求書・入学許可証の受け取り

STEP 04 お支払い

STEP 05 予約確定

STEP 06 航空券・保険の手配

 

フィリピン留学出発までの6つのステップ

英語語学留学先としてのフィリピンの特徴

英語語学留学先としてのフィリピンの特徴

フィリピンとは

約350年続いたスペインの統治後、約50年アメリカの統治下にあった国になります。 アメリカ統治下時代に、近代教育制度や英語が普及しました。 現在では87の言語があると言われていますが、首都マニラで使われているタガログ語を基礎としたフィリピン語を国語と定めています。 フィリピンの公用語は英語を使っています。小学校から英語の授業があり、フィリピン全土で英語が共通語として使われています。

フィリピン人講師の英語力

フィリピン人の英語力は一般的に高いと言われています。フィリピンは、英語を公用語として使用している国です。学校教育やビジネスなどの様々な多くの分野で英語が広く使用されています。過去にフィリピンはアメリカの植民地であったこともあり、アメリカ英語に近い発音や表現が一般的です。 多くのフィリピン人が英語を第二言語として教育をうけており、英語教育がフィリピン全土で行われていることから、フィリピン人の英語力は非常に高いのです。 そのような経緯からフィリピン人は海外での仕事や留学など、国際的な環境での活躍が多いです。

英語力ゼロでもフィリピン留学できるのか!?
実際に受けてみた|引用元:Phil Portal.com

フィリピンの英語語学学校

フィリピン国内に点在する英語語学学校は北部からバギオ、クラーク、スービック、マニラ、イロイロ、セブ、ダバオなどに約400校あります。日本人学生が留学先としている学校は、そのうちの4分の1にあたる約100校あります。 資本は韓国、日本、フランス、中国など英語圏以外の国が多いです。 英語語学学校の資本や学校規模の大小は様々ですが、学校を選択する際に注意しないといけないのは下記の条件を満たしているかになります。

学校を選択する際の3つの条件

  • 入国管理局から留学生の受け入れの承認を得て、特別就学許可証の 発給のための代理申請が可能なこと。
  • 講師の指導技術、設備、カリキュラムなどが水準レベルである認定証を 労働雇用省技術教育技能教育庁(TESDA)から取得していること。
  • 観光省に教育施設として登録していること

この条件を満たしているかは、フィリピン留学SOUDAでは年3回の視察を行い常に確認しております。弊社のホームページでご紹介させていただいている学校は全て確認がとれた学校のみですので、ご安心くださいませ。

フィリピン留学に必要な費用(詳細と総額)

フィリピン留学に必要な費用(詳細と総額)

フィリピン留学にかかる費用の種類

主に下記の費用が必要になります。

フィリピン留学にかかる費用の種類

各費用の支払い方法

フィリピン留学に必要な費用の支払いは大きくわけて、3回あります。

1:日本出発前に学校へ支払う費用

日本出発前に学校に支払う費用「入学金・授業料・寮費・食費」になります。

お申込みが完了後、学校から弊社に請求書と入学許可証が届きます。

弊社にて日本円でのお支払いできる請求書を作成しお送りいたします。

弊社への学校送金専用口座にご入金が確認できましたら、弊社より学校へ送金いたします。

弊社へのお支払い方法は、銀行振込・クレジットカード決済・ビットコイン決済でのお支払いに対応しております。ご希望のお支払い方法をお申し付けくださいませ。

海外送金に関してですが弊社は厳しい選考基準で選ばれた、内閣府認証の留学協会加盟の正規留学エージェントです。資金管理に関しても厳しく口座管理しております。ご安心くださいませ。

2:日本出発前に必要な費用

日本出発前に必要な費用「往復の航空券」「海外旅行保険」になります。

航空券のご購入は、弊社での購入のご手配もできますが、代理店価格になりますので、できるだけ個人購入が安くて良いと思います。購入の方法がわからない場合は、弊社が無料でサポートいたします。

海外旅行保険は出発当日までにご契約くださいませ。クレジットカードの付帯保険でも大丈夫ですが、必ずクレジットカード会社に付帯条件のご確認をしてください。

3:学校に到着時に支払う費用

学校到着後に現地で支払っていただく費用が、留学期間分の「ビザ代・光熱費・教材費・ID作成費・寮のデポジット」などの現地費用になります。現地費用は入学日のオリエンテーションでお支払いいただきます。お支払いするときの通貨はペソになりますが、ほとんどの学校では、オリエンテーション時に両替へ一緒に同行してもらえます。そのときに日本円からペソに換金してください。

費用の詳細

「入学金・授業料・寮費・食費」について

授業料は、英会話コースやIELTSなどの試験対策コースと学校によってコースごとの料金設定があります。フィリピン留学は基本的に4週間ベースで考えられていますので、1週間、2週間、3週間は割高になります。 また4週間以下の留学の場合は、往復の航空券やビザ代金なども同額かかりますので、1コマあたり、1日あたりの費用を考えても、かなり損をすることになりますので、調整ができる場合は4週間に近い方がお得に留学できると考えるとができます。

寮費は、部屋タイプによって料金設定が異なります。フィリピン留学の語学学校の部屋タイプは1人部屋、2人部屋、3人部屋、4人部屋が主流です。学校によっては5人部屋、6人部屋、コンドミニアムやホテルの部屋などを寮にしているお部屋もあります。 1人部屋が一番高くなり、人数が多くなれば安くなります。フィリピン留学全体的に、施設の綺麗さや施設内の充実度が良いほど高くなる傾向になります。

食費は、ほとんどの学校は授業料と寮費に含まれているのが一般的です。基本的に毎日3食提供されますので、欧米留学のように渡航前に食事代を考える必要はありません。 最近は土日祝祭日は、朝と昼を一緒にしたブランチ形式にしている学校も増えています。 食事の内容は、色々な国の料理が提供されます。もちろん日本食も多く提供されますので、比較的食事内容には困らないと思います。どうしても日本食が欲しい場合、現地で購入することも可能ですが、日本から「お茶・味噌汁・塩・ドレッシング・レトルト食品」などを持っていくことをオススメいたします。

アレルギーや食事に関係する疾患などをお持ちの方は、弊社にて学校へ 確認をとりますのでお気軽に申し付けください。

勉強ばかりし過ぎて、フィリピンならではの楽しい思い出がなにひとつ残っていない…

アクティビティや旅行など楽しみすぎて、 英語力があんまり上達していない… 英語力があんまり上達していない…」

「往復の航空券」と「海外旅行保険」について

授日本とフィリピンの往復の航空券は出発30日前までには購入するようにしてください。費用は日本の出発空港や、セブ島なのかバギオなのかによっても違いはありますが、往復約4万〜15万円になります。乗継便、直行便どちらでも構いません。 海外旅行保険は、1ヶ月約1万3千〜1万5千円ほどになります。補償内容によって、掛け金が変動いたしますので、ご自身の必要な項目だけを選択すると良いと思います。 現地でのスマートフォンの盗難や落下などによる損傷なども留学中にないとは限りませんので特に携行品損害は必ずつけるようにしてください。 クレジットカードをお持ちの方は、クレジットカードに付帯する海外旅行保険でも可能です。しかし最近は各クレジット会社が、個人旅行のような留学に対しては補償外の付帯保険も多くあります。必ずクレジットカードの付帯保険を使う場合は、出発前に必ずクレジットカード会社に連絡して確認してください。

捨てチケット 5週間以上のフィリピン留学の方は、復路の日付変更のできるチケットを購入するか、捨てチケットと呼ばれる、使わないチケットの購入が必要になります。 ※弊社お申し込みの方には無料で購入サポートいたします。

現地費用について

現地費用は各学校によって種類や金額が異なりますが、主な項目は下記になります。

項目内容金額
ビザ代5週間以上の場合にビザ延長が必要になります。約8,000円
SSP代フィリピンの学生ビザ約17,000円
ACR-Iカード90日以上の場合は外国人登録が必要です。約8,750円
光熱費電気・水道代などになります。多人数部屋の場合は使用した量を部屋の人数で割った金額を支払います。約2,000円〜/月
教材費コースによって教材が変わります。約3,000円〜/月
IDカード管理用IDカード約500円
ピックアップ費フィリピンの到着空港から学校までの送迎代約4,000円
デポジットお部屋のデポジットになります。
なにもなければ返金されます。
約7,500円

現地費用は、各学校によって必要なものが違います。また同じビザ代でも手数料を含む学校もありますので、金額差にはご注意ください。 2023年以降もフィリピンは物価上昇が進んでおります。円安ペソ高でもあるので、現地費用は1万円〜2万円ほど多めに持っていかれることを強く推奨いたします。

おこずかいについて

日本を出発して学校に入ってから、卒業するまでに必要なおこずかいの大部分はアクティビティ費用になると思います。平日は毎日、授業がありますので土曜や日曜は学生同士でアクティビティにでることがあります。アイランドホッピングや、リゾートホテルのデイユース、ジンベイザメと泳げる海へ行ったり、有名な滝に泳ぎにいったりと、セブ島にはたくさんのアクティビティがあります。

その他に使うお金は、友達や先生とカフェや食事にいったり、大型ショッピングモールに買い物にいったりすることに使います。

総額費用について

ここまでで費用の詳細や、支払い方法をご説明してきましたが、それでは一体総額いくらになるのか、セブ島の人気校のEV English Academy(イーブイ アカデミー)の4週間でどのくらいになるかまとめてみました

総額費用サンプル EV English Academy/4週間/ESLClassic/4人部屋の場合

入学金・授業料・寮費・食費約239,200円
現地費用約45,750円
往復航空券約80,000円
海外旅行保険約13,000円
おこずかい30,000円
総額約407,750円
注)(1ドル130円の場合)(1ペソ2.5円の場合)

フィリピン留学は安全である理由

フィリピン留学は安全である理由

フィリピン留学は安全である理由

常に政治が安定しているフィリピン

フィリピンは民主主義国家のため、政治情勢はこの数十年は安定しています。 そのため、内乱や暴動などもありません。

友好的な国民性

フィリピンの人は一般的にはフレンドリーな性格です。ホスピタリティにあふれる国民性もあり、世界的に看護師の数が多い国です。フィリピンの看護師は国内外で高い評価を受けています。

しかし安全対策は必要

最近は日本の治安悪化もニュースでよく耳にするようになりました。しかし未だに日本は世界的にも治安の良い国だと思います。そのため一歩海外にでたらフィリピンに限らず、個々が安全意識を持ち、自分を守る基本的な予防策は必ず必要になります。

最良の学校の選び方は、地域と年齢と目的が重要

最良の学校の選び方は、地域と年齢と目的が重要

学校選択は地域選びから

フィリピン留学の人気のエリアは大きくわけてセブ島とバギオになります。 セブ島は世界的にも有数のリゾートのあるエリアになります。セブ島の語学学校のあるエリアはリゾートエリアと高層ビルの立ち並ぶ市街地エリアと2エリアありますので、この点も大切な検討ポイントになります。 バギオはフィリピンの教育都市として有名で、フィリピンの有名な大学が多く集まっています。標高1540メートルに位置しており、フィリピンの他都市に比べ比較的涼しいです。山や渓谷や公園なども多くフィリピンの有名な観光地でもあります。

各学校の年齢層は必ず確認

フィリピンの語学学校の学生年齢層は学習環境に大きく影響があります。フィリピン留学は、ほとんどの学校が校舎と寮が同じ敷地内にあるため、留学期間の多くの時間を学校内で過ごすことになります。そのため社会人であれば大学生が多いと雰囲気が合わないと感じることも多く、逆に大学生が社会人の学校にはいると社会的スキルの違いからストレスを感じることもあります。異なる年齢層の生徒が一緒の環境で学習することにより、個々のアイデンティティの形成や、社会的スキルの向上には役に立つと思います。

フィリピン留学をオススメする理由

フィリピン留学をオススメする理由

マンツーマン授業”個別授業”が多い

フィリピン留学を調べていると、「マンツーマン授業が多い」「マンツーマン授業で英会話が伸びる」などのフレーズをよく目にすると思います。多くのフィリピンの英語語学学校は、どのコースもマンツーマン授業が主体です。これはフィリピンの人件費や物価が安いので実現できます。欧米留学のようにグループ授業で構成される英語語学学校とは違い、個別で生徒と講師との直接対話によってリスニングやスピーキングスキルの向上が期待できます。

試験対策には個別授業が効果あり

マンツーマン授業が最も効果を発揮するのは、IELTS、TOEICやTOEFLなどの試験対策コースです。IELTSやTOEICなどの試験のスコア対策の場合は、個々にあった指導方法によって理解と応用を高める必要があるためマンツーマン授業が適しています。 個別指導は講師が1人の生徒に集中して授業を行うため、学生の課題や弱点を把握したうえで、授業をすすめることができます。また学生も疑問などが出た場合に個別に解決できるので自分のペースを崩すことなく学習ができます。

手続きが簡単

フィリピン留学の手続きは簡単です。日本出発前にビザ申請の必要もありません。 留学費用を学校へ支払い、航空券と海外旅行保険に加入すれば、15歳以上の方であれば最短で翌週には学校で授業を開始できます。 フィリピン留学は日本人の海外留学エリアとして、アメリカ、カナダ、オーストラリアの次に人気のエリアとなっています。

引用 日本人留学生数調査2019|一般社団法人海外留学協議会

手続きが簡単

費用が安い

フィリピン留学は格安で英語語学留学ができると、2010年あたりに日本で有名になってきました。2019年パンデミック前であれば4週間の留学費用の合計が約20万円でしたが、2023年現在では約30万円になっております。世界的なインフレと日本の円安の影響で約1.5倍ほどになっています。 それでも欧米などの留学エリアと比較した場合は、フィリピン留学は、まだまだ安い留学先であることには違いがありません。

人生のターニングポイントとしてのフィリピン留学

「あなたの人生のターニングポイントは?」と聞かれたらなんと答えますか? フィリピン留学に限らず、海外留学はどの年代の方にとっても人生のターニングポイントになると思います。目標や夢など個々が思い描く未来の自分を想像する中に、留学があるのだと思います。海外留学へ踏み出す一歩は大変な労力と時間を必要としますが、その中でもフィリピン留学は簡単に安く海外留学ができる点は非常にオススメできます。 フィリピンは急激な経済発展をしており、日本以上に都市化された部分もあれば、綺麗な海や山などに囲まれた世界有数のリゾートもあります。そのような環境の中に身を置き、未来の自分のために英語学習と海外生活ができる、人生のターニングポイントとしての「フィリピン留学」をオススメいたします。

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この記事を書いた人

執筆者 藤岡 勇気
執筆者
藤岡 勇気 Yuki Fujioka
略歴

1977年5月生まれ双子座(45歳)
愛媛県松山市出身
フィリピン留学エージェント日本法人設立
2017年内閣府認証留学協会 四国副支部長
セブ島・バギオを中心に年間に約300名の留学生への支援
(2018年7月〜2019年6月実績値317名内 22名中学生・高校生)
RCA海外留学アドバイザー

編集責任者
フィリピン留学SOUDA(Message-to-wolves Co., Ltd.)
連絡先
staff@philippines-cebu-ryugaku.com
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