フィリピン留学のエージェント│フィリピン留学正規代理店|SOUDA

更新日:2023年11月12日

2023年完全版フィリピン留学の準備を徹底解説

藤岡 勇気
藤岡 勇気/フィリピン留学SOUDA
2023年完全版フィリピン留学の準備を徹底解説

この記事でわかること

大失敗なフィリピン留学にしないための準備や留学までの流れを知りたい方へ向けた記事になります。「持ち物」「お金」「英語事前学習」「日本の契約をどうする?」を年代性別を問わない完全保存版としてわかりやすく解説いたします。

フィリピン留学までの流れ

フィリピン留学までの流れ

フィリピン留学はすごく簡単にできる!

フィリピン留学は、どの国の留学よりも”簡単な留学”と言われていますが、情報も多すぎて逆にわからないことも多いのではないかと思います。 2023年4月現在まで約2,000名の学生様に「フィリピン留学SOUDA」をご利用いただき、帰国された方のヒアリングをもとに、失敗から逆算したフィリピン留学の準備を解説いたします。

留学を考え始めるタイミング

留学を考え始めるタイミングは、ひとりひとり違うと思いますが、自分自身のキャリアや目標、経験したことがないような体験をした時に、多くの方が自己成長のために「留学したい!」となるのではないかと思います。それと同時に失敗するのが怖いとも思うはずです。その「失敗」を限りなく無くすためにも準備はしっかりとしましょう。

ネットやエージェントからの情報収集

ぼんやりと留学を考え始めたときは、多くの方がスマートフォンやPCなどで検索するのではないでしょうか? 多くの情報は、現地の語学学校と直接契約をしているエージェントが書いています。弊社の場合は、フィリピン留学を取り扱うエージェントになりますので、フィリピンにある47の英語語学学校と契約をしており、年4回の学校視察を行い最新情報をネットで発信しています。 また留学された方が個人ブログやSNSなどで情報発信されてもいますので、そういった学生の声とエージェントの情報を見比べてみると、ぼんやりとしていた留学の実像が、はっきりとみえてくると思います。 ネットの情報は最新のものから、古いものまですべてがネット上にあります。そのため「昨日見たブログには【A】と書かれているけど、今みているサイトでは【B】と書かれている」など、情報が違うことも多くあります。 その場合は必ず正規のフィリピン留学エージェントに問い合わせして確認しておきましょう。

計画と目標設定

期間

フィリピン留学は最短1週間から1週間単位で留学ができます。最長の制限はありませんが、基本的に最長でも24週(1年)が限界だと思います。理由として、フィリピン留学は中級レベルまでの英会話や、IELTSやTOEICなどの試験対策に向いている英語語学留学だからです。

コース

各学校によって扱いの違いがありますが、主に英会話、試験対策(IELTS|TOEIC|TOEFL)になります。 最近ではEVアカデミーが、IT関連コースも開始して人気があります。フィリピンの学校は、時代に沿ったコースを開講する学校も多いので、自分がどういったことがしたいかを色々な学校のコースをみて考えるのもいいかもしれません。

地域

フィリピン留学の留学地域は大きくわけて、4つあります。 主な地域:セブ島|バギオ|クラーク|マニラ 日本で例えると、東京・大阪・沖縄・北海道といったイメージです。 各地域は離れており、特色や気候も大きく違います。自分にあった気候や雰囲気も留学するうえでは重要です。しっかり情報を集めて判断しましょう

目標

留学の目標は言語習得が主になると思います。まず気をつけていただきたいポイントが、例えば英語圏への留学をするとします。その場合に英語を勉強する目的は何かを明確にしておくことです。

1. 何を (What): 何を学びたいのか、何を達成したいのか。具体的な学問分野、スキル、経験等。 例:私は英語を学び、オーストラリアのビジネス環境で働くための能力を身につけたい。 2. なぜ (Why): なぜその目標を達成したいのか、どういった動機があるのか。例:私は異文化間で働く能力を身につけ、日本へのインバウンド旅行者に日本文化を伝えたい。 3. どこで (Where): どの地域、どの学校で学びたいのか。 例:私は大規模な学校が苦手なので、150人規模の”I.BREEZE”という学校でIELTSを学びたい。 4. いつ (When): いつ留学を開始し、いつ終了するのか。または、その期間中に何を達成したいのか。 例:2023年の秋学期に留学を開始し、12週間のIELTSコースでスコア5.5にしたい。 5. 誰が (Who): 誰が影響を与え、または支援するのか。または、誰のためにそれを行うのか。 例:私は自分自身のため、そして将来起業してグローバルな会社に育てたい。 6. どのように (How): 目標を達成するためにどのようなステップを踏むのか、どのような計画を立てるのか。 例:私はまずIELTSで必要なスコアを取得し、その後オーストラリアの看護師に応募する。学費は個人の貯蓄とオーストラリアでのワーキングホリデー制度で賄う。

申し込み方法

学校や期間、コースが決まったら、お申し込みをします。フィリピン留学SOUDAではオンライン申し込みとオフィスでの対面によるお申し込みの2通りをご用意しております。オフィスは東京と大阪、愛媛と3拠点で可能です。どちらも無料サポート内容は同じです、ご都合の良い方法をお選びください。 よく聞かれる質問に、「お申し込みとは何をしてくれるのでしょうか?」があります。 フィリピン留学SOUDAへのお申し込みの場合は、学校への英文での入学願書作成、空港まで迎えにきてもらうためのピックアップ手配、日程調整、寮の確保を行います。こちらもすべて無料になります。

お支払い

申し込み完了後に、学校から請求書と入学許可証※1が発行されます。 弊社からお申し込みの場合は、学校から届く英文の請求書を日本語で弊社発行の請求書にして、お申込者の方にお送りさせていただきます。ご入金は出発の2週間前までにお支払いください。ドル支払いの学校の場合も、弊社の送金用口座でございますGMOあおぞら銀行へ日本円でのお振込みになりますので、ご安心ください。「ドル建ての場合の日本円金額はいくらになるのか?」と質問をいただきますが、翌営業日の三菱UFJ銀行のTTSレートでの日本円換算を行います。▶三菱UFJ銀行TTSレート ※1学校によっては入学許可証がない場合もございます。

留学準備

留学準備

お支払いまで完了すると、準備を始めて出発に備えましょう。 それでは、必要な持ち物や、日本で契約しているものや、役所関係への届け出等をどのようにすればいいか図や表で丁寧に解説していきます

出発日までの日数を計算しよう。

これはすごく重要なポイントとなります。申し込み完了後から出発日までに行う準備は、ワクチン接種証明やパスポートの更新など日数がかかるものもあります。まず出発前日から現時点までの残存数を確認します。スマホなどのカレンダーで出発までの日程を確認するよりも、意外と日数が少ないことに気づくと思います。確認できたら、まず下記の時間を要するものから準備を進めてください。

申し込み後、すぐ確認し実行すること。

必須項目

パスポートの有効期限の確認フィリピン入国には到着日から計算して、180日以上有効期限が残っている必要があります。もし残っていない場合はパスポートの更新を行ってください。
ワクチン接種証明取得・マイナンバーカードをお持ちの方
・マイナンバーカードが無い場合は、接種券が送られてきた市区町村役場、もしくは近隣の保健所で取得できます。
マイナンバーカードが無い場合は、接種券が送られてきた市区町村役場、もしくは近隣の保健所で取得できます。
PCR検査の実施場所の確認ワクチン接種2回未満の方は、出発24時間前までのPCR検査が必要です。
近隣のPCR検査場を探してください。
ネット銀行口座開設12週間以上の中長期の留学の方は楽天銀行などのネット銀行口座開設をオススメしております。日本円から現地ATMよりペソの引き出しもできるため、非常に便利です。クレジットカードのキャッシングで現金を引き出される方もいらっしゃいますが、クレジットカード会社によって引き出せない場合も多くあるのでご注意ください。

航空券の購入

航空券の購入は、出発の60日前までに購入するのが良いと思います。各航空会社からのプロモーションなどでセールになっていることもあるので、航空会社のサイトはチェックするようにしてください。また下記のような出発日と帰国日、出発地と目的地をいれるだけで、すべての航空会社を一括して探してくれるサイトもありますので、利用すると良いでしょう。 オススメの航空券比較サイトはこちら スカイスキャナー 個人購入が一番お得に航空券を購入できますが、購入方法がわからない場合は、弊社では無料で購入サポートいたします。

海外旅行保険の加入

学校によっては未加入でも可能の学校もありますが、弊社では海外旅行保険の加入を強くオススメしております。90日未満の留学日数の方はクレジットカードの付帯保険でも大丈夫です。このクレジットカード会社の付帯保険を使う場合は下記の2点を必ず守るようにしてください。 ・クレジットカードの付帯保険は自動付帯と利用付帯と2種あります。自動付帯であれば問題はございませんが、利用付帯の場合は、クレジットカード会社に必ず問い合わせを行い、利用の条件の確認をしてください。 ・上記のクレジットカードの付帯保険が利用可能な場合は、クレジットカード会社に問い合わせをして、英文の保険証書を発行してもらってください。そして現地に必ずご持参ください。

持ち物リスト

最低限必要なもの

パスポート必ず有効期間が滞在日数+ 半年以上残っているかをご確認下さい。
パスポートのコピー一つはトランク、一つは財布などにいれて携帯して下さい。
Eチケットの控え全旅程を2 部プリントアウトし、航空機への搭乗時に携帯して下さい。
海外旅行保険証緊急時の連絡先( 日本語窓口) が分かるものをご準備下さい。
クレジットカードなどお金の管理方法、滞在期間にあわせて必要なものをご準備下さい。
入学許可証のコピー入国カードに滞在先を記入する時や入国時提示を求められた場合に利用します
留学ガイド/資料ピックアップ集合場所や緊急連絡先が書かれています。メモでも結構です。
シャツ・ズボン露出の多いものや高価なものは防犯上、控えて下さい。
冷房対策用パーカー等教室内やデパート内等、冷房が強い場所があります。体調に合わせてご用意下さい。
室内履きライフスタイルに合わせてご準備下さい。
サンダル・スニーカー雨季はサンダルが必須となります。
バスタオル・ハンドタオル現地でも購入できますが、初日分はご用意下さい。
サンダル・スニーカー
靴下・下着
水着・ゴーグル
帽子
パソコン・タブレットお部屋によっては電波が通じにくい場所もありますので、あらかじめご了承下さい。
充電器各種パソコンなどの充電器は220V 対応が主流です。事前にご確認ください。

万が一忘れ物があった場合は?

何回もチェックしても、忘れ物って何故かありますよね。でも今フィリピンは経済発展の最中なので、日本よりも都市化されている地域もあります。日本の大型百貨店が出店したり、またユニクロのような日本の大型衣料品チェーンなども色々と進出してきていますので、忘れものがあったとしてもフィリピンで買えないもの、手に入らないものは99%ありません。しかしフィリピンは日本と同じように物価上昇が続いていますし、円安の影響もあり日本で買うより高くなる商品が多いです。そのためなるべく忘れ物はしないように心掛けましょう。 日本の参考書を忘れたり、現地で他の学生が使っていて自分も使ってみたい場合はアマゾンが便利です。今は日本のアマゾンサイトで購入したものが、送料は少し高いですが、フィリピンの学校まで届きます。アマゾンをご利用する場合は学校マネージャーに住所や受け取り方法などを確認してみてください。

お金の持ち込み方

フィリピン留学では、現金が必要なことが2つあります。 学校に到着後、留学される期間中の管理費やビザ代など現地支払費用を学校の事務局にお支払いいただきます。こちらは原則、日本円での持ち込みをお願いします。 もう一点はお小遣いになります。フィリピンではクレジットカードが使えないお店もまだ多いので、できるだけ現金決済が良いと思います。 持ち込み方法ですが、日本円で大丈夫です。または準備物にもあります、ネット銀行口座に日本円をいれて持ち込む方法です。お小遣いについては、フィリピンの銀行ATMでペソを引き出して頂いても構いません。

現地での携帯電話

日本でお使いのスマホをフィリピンで問題なく使うことはできます。学校内、公共施設、ショッピングモールなどにはWifiが飛んでいますので、問題はございません。 スマホに入っているLINEやInstagramなどのアプリも日本と同じアカウントで使うことは可能です。もし現地でも日本と同じようにスマホをご利用になりたい場合は、まず購入した店舗や、契約した携帯ショップに連絡をして、今お持ちのスマホがSIMフリー機種かどうかを必ず確認してください。SIMフリーでない場合は、SIMロック解除の方法を確認して実行してください。SIMフリーのスマホであれば、フィリピンの携帯会社のSIMをいれて、簡単に日本と同じように使用できます。

日本の契約物をどうするか。

携帯電話

日本で契約しているスマホは、本体をフィリピンに持っていくとしても日本の契約は残っている状態になります。この留学期間中も基本料金やデータ通信費はかかります。そこで下記のパターンで自身の状況とニーズに、予算や学校の通信状況などを考慮して選択されることをオススメいたします。 ・契約を解除する: 留学先で新たにスマホを購入し、使用するつもりなら、日本での携帯電話契約を解除することを検討できます。ただし、解約手数料が発生する場合があり、また帰国後に再度新規契約をする手間が発生します。 ・休止(一時停止)する: 携帯電話会社によっては、長期間国外に滞在する場合のために、契約を一時停止するサービスを提供している場合があります。これにより、基本的な月額料金を支払い続けることで、帰国後に同じ電話番号を使用することができます。ただし、このサービスは提供されていない場合もあるので、各携帯電話会社に問い合わせて確認することが重要です。 ・契約を続ける: もし、海外で日本の電話番号を必要とする場合や、国際ローミングを利用する予定であれば、契約を続けることも考えられます。ただし、国際ローミングは通常、通話料やデータ使用料が高額になるため、使用には注意が必要です。

住民票

選択肢としては下記の2点が挙げられます。 転出届を提出する: 長期間、日本国内に居住しない場合、市町村役場に転出届を提出し、日本国内の住民登録を抹消することができます。ただし、これには一定の弊害があります。たとえば、日本での医療サービス利用や国民健康保険の加入、選挙権などが制限される可能性があります。 住民登録を維持する: 一方、留学期間中も日本国内の住所を維持し、住民票をそのままにしておくこともできます。これにより、日本国内の社会保障や公的サービスを利用することが可能です。ただし、日本国内の住所を維持するためには、その間、家賃や公共料金などの費用が発生する可能性があります。 住民票の扱いに関しては、お住まいの市区町村や、国の法律や規制によって異なることが多いので、必ず専門家か、市区町村役場や外務省などの公的機関に問い合わせることをオススメいたします。

住居

長期間留学で家を空ける時は、借りているお部屋や公共料金の支払いを必ず確認しておきましょう。方法としては下記のようなパターンが考えられます。参考にしてみてください。 ・自動引き落とし: 公共料金の支払いを銀行口座からの自動引き落としに設定することで、支払いを確実に行うことができます。ただし、この方法を選ぶ場合は、引き落とし時に口座に十分な資金があることを確認する必要があります。 ・クレジットカード払い: 一部のサービスでは、料金をクレジットカードで支払うことも可能です。こちらも自動的に支払うことができるので、忘れて支払いが遅れる心配がありません。 ・家族や信頼できる人に依頼する: もし自動引き落としやクレジットカード払いが難しい場合は、家族や信頼できる友人に料金の支払いを依頼するという方法もあります。 ・公共料金の一時停止: 留学期間中、家を全く利用しないのであれば、電気、ガス、水道などのサービスを一時停止することも考えられます。ただし、これはサービス提供会社によるので、具体的な手続きや可能性については各社に問い合わせる必要があります。 ・上記のいずれの方法も、自身の生活環境や経済状況によって適切な選択が異なるため、各サービス提供会社に直接問い合わせ、自分の状況に最も適した方法を選ぶことをお勧めします。

留学までの英語学習

留学までの英語学習

単語だけは日本で覚えましょう。

英会話を学習する際、単語学習の重要性は非常に高いです。言語は基本的に単語で構成され、これらの単語が具体的な意味を形成し、情報を伝えるためのツールとなります。したがって、豊富な語彙力を持つことは、正確で豊かな表現を可能にし、また理解する力を強化します。 また、新しい単語を学ぶことで、異なる文脈での使用法を理解したり、同義語や反意語を知ることで、より幅広い表現力を得ることができます。これは、英語の会話においてコミュニケーションの精度と効率性を向上させます。 さらに、単語を覚えることは、文法や文の構造を理解する上でも役立ちます。単語が適切な文脈で使用される方法を学ぶことで、自然な英語のフレーズや文を形成する能力が向上します。単語学習は英語の全体的な理解と使用に対する重要なステップであり、効果的な英会話学習の基礎となります。 上記のようなことから、フィリピン留学出発前までに文法や構文よりも、まず単語を勉強することをオススメします。フィリピン留学は学校費用や渡航費用、現地費用など合計すると大きな金額になります。大切なお金を使う留学なので、現地で単語の暗記などをする時間が一番の無駄と言えます。出発まで毎日10単語でも構いませんので、単語を覚えて日本を出発してください。

出発

パスポートだけは忘れないでください

出発当日は、家を出る前にパスポートを忘れていないかを必ず確認してください。パスポートさえあれば、学校まで到着することは可能です。航空券も航空会社のチェックインカウンターにいけば、パスポートさえあれば搭乗手続きもできます。フィリピン留学は準備をしっかり行っておけば、現地での学習や生活に困ることはありません。しっかりと準備をして留学に備えてください。

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この記事を書いた人

執筆者 藤岡 勇気
執筆者
藤岡 勇気 Yuki Fujioka
略歴

1977年5月生まれ双子座(45歳)
愛媛県松山市出身
フィリピン留学エージェント日本法人設立
2017年内閣府認証留学協会 四国副支部長
セブ島・バギオを中心に年間に約300名の留学生への支援
(2018年7月〜2019年6月実績値317名内 22名中学生・高校生)
RCA海外留学アドバイザー

編集責任者
フィリピン留学SOUDA(Message-to-wolves Co., Ltd.)
連絡先
staff@philippines-cebu-ryugaku.com
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